利用者向けのお知らせ

須賀川市の有機フッ素化合物(PFAS)への対応について

利用者向け 2024.12.09

 有機フッ素化合物とは、炭素とフッ素の結合を持つ有機化合物であり、その総称をPFASと呼んでいます。有機フッ素化合物の代表的なものとして、PFOS(ぺルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ぺルフルオロオクタン酸)があります。
 PFOS及びPFOAは、撥水材、消火剤、コーティング剤等に用いられており、環境中で分解されにくく、蓄積性が高いことから、環境や食物連鎖を通じて人の健康に影響を及ぼす可能性が指摘されています。
 国では、令和2年4月に、当該物質を水道水の水質管理目標設定項目(水質管理上留意すべき項目)に位置付けました。また、PFASの製造・輸入等の規制を図るため、現在、関係法による整備も段階的に進められています。

 本市では、PFOS及びPFOAが水質管理目標設定項目に設定された令和2年度から水質検査を実施しています。

 これまでの水質検査結果において、国が定めた暫定目標値(50ng/L)※を下回っており、水道水としての安全性が確認されています。 
 引き続き、PFOS及びPFOAの水質検査を継続し、安全・安心な水道水の供給を行ってまいります。

 ※50ng/Lの水道水を1日2L、生涯にわたって摂取しても、健康への影響が表れない濃度としています。 
 (単位のng(ナノグラム)は10億分の1グラムです)

 ・過去の水質検査結果(市上下水道部ホームページ)
 ※令和6年度以降のPFOS及びPFOAの水質検査結果については、最終ページに記載しております。

 関連リンク

 ・リーフレット(環境省)
 ・PFOS、PFOAに関するQ&A集(環境省)
 ・〔外部リンク〕PFASに関する情報(環境省)

© 須賀川市上下水道部