油分の排水方法
家庭における油脂類等の取り扱い
子供たちの好物といえば、焼き肉、餃子、ハンバーグなどが定番です。これらの料理には大量の油が使われており、調理後には、当然調理器具を洗わなければなりません。しかし、台所で油を排水したり、付着状態で洗うと、その油脂分は、個々の家庭で整備した排水管に付着し、排水管をつまらせるばかりでなく、公共下水道汚水管をつまらせたり、下水処理場や浄化槽の処理機能を低下させ、ひいては、処理水放流先河川の水質等に影響を与えます。
台所からでる野菜くず、残飯を排水しないことは当然ですが、それに加え、天ぷら油等も排水しないよう家族みんなで心がけ、ルールを守って正しく使いましょう。
マンホールの閉塞状況
下記の写真は油によりマンホール及び公共下水道管が閉塞してしまった状態です。
発見が遅れた場合、重大な災害となりかねませんでした(上流民家の汚水が逆流しあふれるところでした)。
写真右側がマンホール内の本来の状況で、写真左側は油脂分が詰まり、底の溝が埋まってしまい汚水が流れなくなった状況です。
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